2014年 09月 10日
青島旅行記 1日目その2 |
夕方ホテルに戻ったときは心身共にへとへとで、頭も痛いし、汚い空気と排気ガスをたっぷり浴びてなんだか気持ち悪いしで、もう青島やだ、私は今後街が美しくて道理が通じる人が当たり前にいる国にしか行かない、などと若干やさぐれた気持ちになっていたが、しばらく休んだあと、夫と息子に促され、しぶしぶまた散歩に出掛けることに。
海岸沿いを目指してホテルから五分ちょっと歩き、ちょっとした林の中を抜けると、突如目の前にぎらぎらと怪しい光を放つ、真っ赤な巨大オブジェが登場!夜になっても相変わらずの空気の霞の中、周辺のビルから放たれる赤やブルー、緑のネオンの光や、ピンクや黄色の効果照明?に照らされた巨大オブジェがぼんやりと浮かび上がり、かな~りシュール!こういうのは大好きなので、一気にテンションが上がって、浮き浮きした気分で、海辺の遊歩道の散歩をスタート!
巨大オブジェの次に気になったのは、ものすごい爆音で流れてくる、カラオケ?らしき歌声。これがあまりにボリュームが大きいのと、そんなに堂々と歌ってるわりにお世辞にも上手とは言えない音程の外しっぷりがとっても気になり、吸い寄せられるように近づいてみると、その音を中心に、人だかりが!中を覗いてみると、ちょっと薄汚れた風貌の、中年の男性が5~6人並んでおり、その中のひとりが歌を歌っていた。彼らを照らす照明の光があまりに眩しくて最初は気づかなかったのだけど、よくよく見ると、彼らはみな、片足や片腕など、身体の一部が欠けていて、彼らの目の前には、何か大きな文字が綴られているポスターが、募金箱と共に並べられていた。その募金箱に誰かがお金を入れるたびに、マイクを持っている男性が歌のメロディに合わせて、歌うような口調でお礼の言葉を述べている。どうやら、彼らを支援するお金を集めるためのイベントのよう。彼らがどうやって身体を負傷したのか、その負傷した自身の身体を人目にに晒しながら、なぜ自らお金を集めなくてはならないのか。その経緯はまったくわからないけれど、眩しすぎるくらい強い照明の中、あの爆音でのカラオケと、わいわいはやしたてながら彼らを取り囲む人々は妙に印象的だった。
海辺に沿って続いている遊歩道と広場に沢山の人たちで賑わっていて、ところどころにわけのわからない小物(貝殻を使ったアクセサリーやインテリア雑貨、すぐこわれそうな動き回る犬のぬいぐるみ、ぴかぴか光る飾りがついたミニーマウス風のカチューシャに、なぜかスポンジなどの台所グッズ)を売る屋台や、海鮮物が食べられる簡単な食堂が並んでいて、ぷらぷら歩いているだけで、なんとなく楽しい。あの、夏の夜の海辺独特の心浮き立つような雰囲気、私は大好き。遊歩道沿いにずらりと並ぶ巨大なショッピングモール(中国って何もかも、規模がいちいちものすごく大きい気がする。。)や、海に浮かぶクルーザー、遠くに見える灯台や、対岸のビルのネオンなんかを眺めながらのんびり歩いて、お目当てのレストランが入っているショッピングモールに到着。
今夜の夕食は、火鍋!夫がネットで見つけたそのレストランは地元の人たちにも大人気らしく、お店の前には順番を待つ人たちがずらり。案内係りの人に三十分待ちと言われて萎えそうになるも、せっかくだからと待つことに。このレストラン、顧客サービスが素晴らしく、順番待ちの間、お客さんをお店の前に用意したテーブルに案内し、お茶とスナック菓子を出してくれる。待機スペースには子供用の遊具(よくショッピングモールなんかにある、百円をいれて遊ぶような乗り物類。全部、無料!)、大人にはカードゲームや囲碁、将棋まで用意してある。呼ばれる順番が近くなると、担当の店員さんがiPadを渡しに来て、そこであらかじめ注文を済ませることができ、席に着く頃には注文したものがテーブルに届いている、というシステム。スバラシイ!
席に着いてからも、素晴らしく丁寧な店員さん(青島来てから期待値かなり下がってるのもあるかも。。?)が勉強中だという韓国語と英語で話しかけてくれたり(今回かなり韓国人に間違えられた。韓国人が多く日本人があまり来ない地域なのか、私たちが韓国人化してるからなのか?)、ズラリと並ぶ調味料から自分好みの火鍋のたれを作れたり、麺を頼むと店員さんが席まで来てカンフーチック?なパフォーマンスを見せながら麺をサーブしてくれたりと、嬉しいサービスが満載!しかも、お料理もす~ごく美味しくて、心も身体も大満足、、。
海岸沿いを目指してホテルから五分ちょっと歩き、ちょっとした林の中を抜けると、突如目の前にぎらぎらと怪しい光を放つ、真っ赤な巨大オブジェが登場!夜になっても相変わらずの空気の霞の中、周辺のビルから放たれる赤やブルー、緑のネオンの光や、ピンクや黄色の効果照明?に照らされた巨大オブジェがぼんやりと浮かび上がり、かな~りシュール!こういうのは大好きなので、一気にテンションが上がって、浮き浮きした気分で、海辺の遊歩道の散歩をスタート!
巨大オブジェの次に気になったのは、ものすごい爆音で流れてくる、カラオケ?らしき歌声。これがあまりにボリュームが大きいのと、そんなに堂々と歌ってるわりにお世辞にも上手とは言えない音程の外しっぷりがとっても気になり、吸い寄せられるように近づいてみると、その音を中心に、人だかりが!中を覗いてみると、ちょっと薄汚れた風貌の、中年の男性が5~6人並んでおり、その中のひとりが歌を歌っていた。彼らを照らす照明の光があまりに眩しくて最初は気づかなかったのだけど、よくよく見ると、彼らはみな、片足や片腕など、身体の一部が欠けていて、彼らの目の前には、何か大きな文字が綴られているポスターが、募金箱と共に並べられていた。その募金箱に誰かがお金を入れるたびに、マイクを持っている男性が歌のメロディに合わせて、歌うような口調でお礼の言葉を述べている。どうやら、彼らを支援するお金を集めるためのイベントのよう。彼らがどうやって身体を負傷したのか、その負傷した自身の身体を人目にに晒しながら、なぜ自らお金を集めなくてはならないのか。その経緯はまったくわからないけれど、眩しすぎるくらい強い照明の中、あの爆音でのカラオケと、わいわいはやしたてながら彼らを取り囲む人々は妙に印象的だった。
海辺に沿って続いている遊歩道と広場に沢山の人たちで賑わっていて、ところどころにわけのわからない小物(貝殻を使ったアクセサリーやインテリア雑貨、すぐこわれそうな動き回る犬のぬいぐるみ、ぴかぴか光る飾りがついたミニーマウス風のカチューシャに、なぜかスポンジなどの台所グッズ)を売る屋台や、海鮮物が食べられる簡単な食堂が並んでいて、ぷらぷら歩いているだけで、なんとなく楽しい。あの、夏の夜の海辺独特の心浮き立つような雰囲気、私は大好き。遊歩道沿いにずらりと並ぶ巨大なショッピングモール(中国って何もかも、規模がいちいちものすごく大きい気がする。。)や、海に浮かぶクルーザー、遠くに見える灯台や、対岸のビルのネオンなんかを眺めながらのんびり歩いて、お目当てのレストランが入っているショッピングモールに到着。
今夜の夕食は、火鍋!夫がネットで見つけたそのレストランは地元の人たちにも大人気らしく、お店の前には順番を待つ人たちがずらり。案内係りの人に三十分待ちと言われて萎えそうになるも、せっかくだからと待つことに。このレストラン、顧客サービスが素晴らしく、順番待ちの間、お客さんをお店の前に用意したテーブルに案内し、お茶とスナック菓子を出してくれる。待機スペースには子供用の遊具(よくショッピングモールなんかにある、百円をいれて遊ぶような乗り物類。全部、無料!)、大人にはカードゲームや囲碁、将棋まで用意してある。呼ばれる順番が近くなると、担当の店員さんがiPadを渡しに来て、そこであらかじめ注文を済ませることができ、席に着く頃には注文したものがテーブルに届いている、というシステム。スバラシイ!
席に着いてからも、素晴らしく丁寧な店員さん(青島来てから期待値かなり下がってるのもあるかも。。?)が勉強中だという韓国語と英語で話しかけてくれたり(今回かなり韓国人に間違えられた。韓国人が多く日本人があまり来ない地域なのか、私たちが韓国人化してるからなのか?)、ズラリと並ぶ調味料から自分好みの火鍋のたれを作れたり、麺を頼むと店員さんが席まで来てカンフーチック?なパフォーマンスを見せながら麺をサーブしてくれたりと、嬉しいサービスが満載!しかも、お料理もす~ごく美味しくて、心も身体も大満足、、。
帰りのタクシーの運転手さんも、たどたどしい日本語の単語をいくつか話してくれたり、息子に笑顔で話しかけてくれたりと、奇跡的にいい人!青島に来てからバスもタクシーも無愛想、ぶっきらぼう、若干不機嫌そうな運転手さんばかりだったので、かなり嬉しくて、気持ちが和らいだ。
そんなこんなで、青島旅行初日は途中から盛り返し、いい感じで終了!
by moriyumi0721
| 2014-09-10 16:44
| 旅